「マイホームを買って後悔した…。」そんな声を耳にしたことはありませんか?
とはいえ、実際に後悔することってどんなことなのか具体的にイメージできない人も多いですよね。
一度購入すると、住み替えが簡単ではないマイホームだからこそ、購入前に知っておくべきことがあります。
そこでこの記事では、マイホーム購入で後悔する理由と、そのための対策について解説していきます。
事前に知っておくことで、マイホーム購入後に「やっぱりこうしておけばよかった…」と後悔しない選択ができるようになります。
「家族全員が納得できる理想の住まい選び」のために、ぜひ参考にしてみてくださいね。
こんなはずじゃなかった!マイホーム購入での後悔9選
マイホーム購入で後悔しないためには「どんな理由で後悔するのか」知っておく必要があります。
事前に後悔する理由を知ることで、具体的な対策をしっかりと考えることができるのでよくある後悔を9つ紹介していきます。
ローンの返済が家計を圧迫
住宅購入では住宅ローンを組む必要があります。
住宅を購入した際は返済できると思い計画していても、病気や事故で働けなくなり、ローンの返済が難しくなり後悔してしまうことも。
また、マンション購入であれば管理費や修繕積立金も発生するので注意が必要です。
間取りが使いづらい
当初は暮らしやすかった間取りでも、子どもが増えたり、成長するに伴い、今の間取りに使いづらさを感じてしまうことがあります。
また、デザイン性だけで選んでしまい、子育て中には利便性や安全性が欠けてしまうケースも。
マンションや建売住宅では間取りの変更が難しいため、より慎重な検討が必要です。
立地に不満
住んでから気づく落とし穴の一つに、周囲の環境変化があります。例えば、周辺に高い建物が建ち、日当たりが悪くなってしまうことがあります。
また、実際に住んでみると周りのお店からの騒音や臭いに悩まされることも少なくありません。
さらに、子どもの成長に伴い、進学や習い事で送迎が必要になり、交通の便が悪いと負担が大きくなりがちです。
学区選びに失敗
子どもが小学校入学前にマイホームを検討するご家庭も多いです。
未就学児の時はそこまで気にならなかったが、いざ子どもの進学時になると、「住宅周辺の学校が荒れている」「子どもの能力や興味にあった学校がない」
といったこともあります。
公立の学校でも教育の質に差があるので事前に確認しておく必要があります。
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家の設備に不満
・収納が足りずにものが溢れてしまう
・家事動線が悪く、子育てと家事がしにくい
・駐車スペースが狭く、不便を感じる
といった設備に対して後悔することがあります。
マンションや建売住宅は自由にカスタマイズできないので、家族でどんな設備があると暮らしがよくなるのか検討しておくと良いでしょう。
住宅性能の不足
実際に住み始めた後に、住宅の性能に不足を感じてしまうことがあります。
例えば、断熱性が低いとエアコンをつけても夏は暑く、冬は寒さを感じ快適に過ごすことができません。
また、防音性が低いと隣家の音が気になったり、逆に自分たちの生活音が漏れてないか気になったりもします。
性能面は後から大きく改善することが難しいため、購入前の確認が必ず必要です。
購入後に転勤や離婚
マイホーム購入後に転勤や離婚で家族の状況が変わり、結果として住み続けられなくなることがあります。
転勤では「購入した家に誰も住まない」「通勤できない距離に転勤になった」などの問題が発生します。
賃貸に出すにも手間や労力がかかってしまい、家をどうするべきなのか悩む原因に。また、離婚の場合は名義やローン返済など精神的、金銭的負担が一気に増えます。
子どもが進学している場合は学区を変更したくないなどの理由で、家の扱いがさらに難しくなります。
ライフスタイルの変化は避けようがありませんが、「もしもの場合にどうするのか。」を家族で話し合っておくことで、後悔を避けることができるでしょう。
ご近所トラブルで住みにくくなる
近隣住民と性格が合わない、騒音や夜間の明かり、ゴミ出しルールなどのご近所トラブルに巻き込まれることも。
戸建の場合は管理会社がないため、直接近隣住民と話し合い解決しなければなりません。
実際に住んでみないとわからないため、ご近所トラブルのリスクについて知っておくことが大切です。
いい家を他に見つけてしまった
購入したマイホームより、立地や間取りが良い家を見つけてしまうなんてこともあります。
良い家を見つけてしまうと「あの時もう少し調べておけばよかった…」「購入が早かったんじゃないか…」と後悔につながり、住まいへの満足度が下がってしまうことも。
しかし、立地や間取りが良いだけでなく、自分たち家族にベストな家であることが何より大切であり、後悔の有無を分けるポイントでもあります。
後悔しないために!今すぐ見直したい5つのチェックリスト
マイホーム購入で後悔しないために事前に抑えておきたい5つのポイントを紹介していきます。
「購入後に気づいた…」とならないように家族でチェックしてみてくださいね。
お金の問題|欲しい家より維持できる家を選択
マイホーム購入では「一生に一度の買い物だから!」とついこだわりすぎてしまい、当初の予算をオーバーしてしまうことがあります。
子育て世帯は子どもの成長とともに教育費などで支出が増えるので、予算内に収める計画を立てつつ、こだわりを取り入れていけると良いでしょう。
また、マイホーム購入にあたって、住宅ローンを組みますが、返せる限度額ギリギリを組むのではなく、無理なく返済できる金額に設定することが重要です。
住宅の種類|マンションor戸建、自分たちに合うのは?
住宅購入はマンションと戸建があります。それぞれのメリット、デメリットを理解した上で、自分たち家族に合うものを選んでいくことが大切です。
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マンション |
戸建 |
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メリット |
・宅配ボックスやオートロックなどのサービスが充実している |
・リフォームや増築が自由にできる ・管理規約などの規約がない |
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デメリット |
・間取りに自由が効かない |
・メンテナンスを自身で行ったり、依頼したりする必要がある |
マンションは、交通の便など利便性が高い場所に開発されるため立地が良いことが多いです。
また、オートロックや監視カメラの設備などが充実しており、セキュリティが高いので子育て世帯にとっては安心して暮らせると言えます。
戸建は、隣近所と一定の距離があり、上下階を気にしなくて良いので、子どもの足音や声といった騒音トラブルを避けることができます。
また、ライフスタイルの変化に合わせるため、部屋を分けられる構造にしておいたり、収納を広く取れることは大きなメリットと言えるでしょう。
立地の選び方|暮らす目線で街を見る
マイホームを購入する場所を選ぶにあたって、子育て世帯の場合は学区や治安が気になるところです。
実際に購入を考えている土地に何度も足を運び、平日と休日、昼と夜など異なる日時に様子をみておくと安心です。
家族や知り合いがいない土地であれば、不動産会社に聞いたり、ネットで情報収集するのもその土地の環境を知る方法です。
購入前には以下の点をチェックしましょう。
・周囲の交通量や治安
・通園、通学ルートに危険な箇所はないか
・地域住民の様子
・学区の評判、教育方針
・スーパーや病院への距離とアクセス
・災害リスク
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スーパー・病院・公園が近いってどれくらい便利?
家の間取り|子どもの成長も見越した間取り選び
間取りは暮らしやすさに直結する部分でもあります。そのため、家族でどんな暮らしが理想なのかしっかり話し合い、決めていくことが大切です。
現在の暮らしだけを考えるのでなく、子どもが成長したらどんな暮らしをしているのかイメージすることで、子どもの成長や家族のライフスタイルに
柔軟に対応できる家になります。
家族全員の希望を全て取り入れることは難しいので、優先順位を決めて間取り選びをしていきましょう。
暮らしをイメージするために、1日の導線を書き出してみるのもおすすめです。
設備の検討|使いやすさにしっかりとこだわる
住宅の設備は住み始めた後に、変更するのが難しいため事前に検討しておく必要があります。引越し後に「もっと考えておけばよかった」と不満を感じやすいポイントです。
特に見落としがちなチェック項目はこちら
・コンセントの位置、数
・収納スペース位置、容量
・防音対策
・駐車スペースの広さ
・家事のしやすさを考えたキッチン、洗濯設備
設備は生活の質を左右するので、間取りと合わせて丁寧に検討していきましょう。
まとめ
マイホーム購入は賃貸と違い、気軽に引越すことができません。
だからこそ、「こんなはずじゃなかった。」という後悔が暮らしの満足度だけでなく家族との関係性にまで影響してしまうことがあります。
一方で、マイホーム購入は予算や立地など様々な制約があるのも事実です。
すべての理想を叶えるのは難しくても「家族全員が納得できる家」を選ぶことはできます。
そのためには「家族でどんな暮らしを送りたいのか」といった軸を明確にすることが大切です。
理想の暮らしが手に入るかどうかは準備で大きく変わってきます。ぜひ今日から、後悔のないマイホーム購入に向けて一歩を踏み出してみてくださいね。

