安心して生活するには地域の治安の良さは重要なポイントです。特に小さなお子さんのいるご家庭は、地域の環境は子どもの成長に影響を与える可能性があるため治安の良い地域に住むことは安全で快適な暮らしを送るための第一歩と言えます。
引っ越しを検討しているなら、引っ越し先の地域の治安状況はあらかじめ確認しておくことが大切です。しかし「土地勘のない場所は治安の良し悪しが判断できない」と不安に感じる人も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では不動産サイトでは分からない「地域のリアルな治安状況」を把握する方法を具体的に解説していきます。この記事を参考に、引っ越し先の治安状況をチェックしてから新生活を始めましょう。
また、現在お住まいの地域の治安状況を改めて確認する機会としても役立ちますのでぜひ最後まで読んでみてください。
実際に街を歩いて自分の目で確かめる
引っ越し先として検討している地域があれば、まずはその街を実際に歩いてみることをおすすめします。街の雰囲気を肌で感じることで、ネットや地図上では分からない街の治安状況を肌で感じることができます。
街を歩く際は、以下の9つのポイントを意識して観察してみましょう。
1.交番の場所を確認
交番の場所を把握しておくことは大切です。何かあったらこの交番に相談しようと認識しておくことで不安が軽減し安心して生活することができます。交番が近くにあることは、犯罪の抑止力にもつながります。直接おまわりさんに地域の治安について聞いてみるのもいいでしょう。
2.ギャンブル施設や風俗店の有無
子どもがいる家庭は特に確認したいポイントです。通学路や生活圏にギャンブル施設(パチンコ店や競馬場など)や風俗店があると、心理的な不安や教育的な影響が懸念されます。こうした施設は人の出入りや騒音が多く、街の雰囲気や住民に影響を及ぼすため治安面で不安が残ります。
3.放置自転車の多さ
放置自転車が目立つ地域は、住民のモラルや自治意識が低い傾向にあることも。こうした小さな乱れが治安全体に影響を及ぼす可能性があります。街の秩序を測るバロメーターになります。
4.ゴミや落書きの放置
道端にゴミが散乱していたり、壁に落書きが多くあったりするような場合も地域の治安意識が低いことを示すサインです。街に清潔感がある街は、住民の意識も高く、犯罪の防止にもつながります。
5.空き家の数
空き家が多く残っているエリアは不審者が入り込みやすく、犯罪の温床になるリスクがあります。空き家が放置されることで、放火や不法投棄などが起きる可能性もあり、街の治安が低下し犯罪率が上昇する傾向があるため注意が必要です。
6.暗くて人通りの少ない路地
駅までの帰宅ルートや、子どもの通学路に人目につきにくい路地や暗がりがあるかも確認しておきましょう。このような視認性が低い場所は、何かあった場合、助けを求めにくいため、ひったくりや性犯罪などのリスクが高まるため注意が必要です。
7.注意喚起の看板が多い
「ちかんに注意」「不法投棄禁止」などの看板が多い地域は、実際にそういった犯罪が起きている可能性が高いことを意味します。看板の数や、看板に記載されている内容は、治安状況の判断材料になります。
8.世帯層の確認
子育て世帯が多く住む地域は比較的落ち着いた雰囲気で治安が良い傾向があります。そのような地域は、通学路の見守り活動や自治会活動が活発に行われており、地域の繋がりが強いため、犯罪の抑止力が高まる傾向があります。実際に街を歩いて、どのような世帯が多く住んでいるのかを確認してみましょう。
9.夜の街の様子も必ず確認する
治安の確認は、昼間だけでなく、夜の時間帯にも街を歩いて確認することを強くおすすめします。昼間は安全に見えた場所も、夜は印象が、がらりと変わる場所があるので注意が必要です。
夜の街の治安についてチェックすべきポイントは以下の通りです。
- 街灯の有無と明るさ
- コンビニや公園の周辺の様子
- 居酒屋や繁華街の客層と雰囲気
夜間にコンビニの前や公園で集まって騒ぐ集団がいないか確認しておきましょう。昼間は子ども達でにぎやかな公園も夜になると街灯がなく真っ暗で不審者が潜みやすい環境になることがあるため注意が必要です。
昼間はシャッターが閉まっていて分からなかった店舗が、夜になって居酒屋だと分かることがあります。昼は静かに思えた通りが、夜は酔っ払いでにぎわう繁華街に変わることもあるため昼夜両方の街の様子を事前に観察しておくことが安心につながります。
インターネットや専門機関から情報収集する
街を歩いて得られる情報だけでなく、インターネットの地域掲示板やSNSなどの治安に関する情報も活用しましょう。実際に住んでいる人の口コミなどは貴重な情報源になります。しかし、情報を鵜呑みにせず、自分の足で集めた情報とインターネットからの情報を照らし合わせて取り入れるのがよいでしょう。
不動産会社に相談
地域密着型の不動産会社は、その地域の住宅事情や治安情報に精通しているため、信頼できる情報源となります。不動産サイトには掲載されていない防犯情報や生活環境についても教えてくれることがあるので、気になる地域があれば相談してみましょう。
近所の住民に聞いてみる
可能であれば、直接その地域の住民に治安についてお話を聞いてみましょう。「この地域に引っ越したいと思っているのですが」と前置きすれば、快く教えてくれる人も多いはずです。近隣トラブルや人間関係などネットやSNSなどでは得られない貴重な情報が得られるかもしれません。
自治体サイトの犯罪情報
自治体の公式サイトでは町名ごとに犯罪発生状況を公開しているところもあります。自分が住みたい地域の犯罪発生率を事前に確認することができます。
「ガッコム安全ナビ」は、31種類の事件や犯罪を地図上のアイコンで確認することができます。調べたい地域の住所を入力すれば、ピンポイントで確認できるので是非活用してみてください。
治安以外に確認しておくとよいこと
安心して暮らせる地域を選ぶためには、治安だけでなく、次のような生活環境もあわせてチェックしておくと安心です。
- ハザードマップ(自然災害のリスク確認)
- 通学路や駅までの道路の安全性(交通量や歩道・歩行者信号の有無)
自治体のサイトにハザードマップが掲載されているので、引っ越しを検討している地域の自然災害のリスクをあらかじめチェックし、災害リスクの少ない地域に住むようにすれば安心です。
交通量の激しい道があるか、歩行者信号が設置されているかなども実際街を歩いて確認しておくとよいでしょう。特に小さいお子さんがいるご家庭は通学路や駅までの道に歩道が設置されているかもチェックしておくと安心です。
▼地域の治安に関する記事はこちら
「小学校入学前に知っておきたい!安心して暮らせる地域の治安情報の調べ方」
「【子どもを安心して育てられる街】の特徴について徹底解説!」
「安心して子どもを遊ばせられる住環境とは?|親目線で考える理想の“家の周り”」
まとめ
安心して暮らすための街選びは「情報収集+現地確認」が鍵となります。そのためには事前に治安に関する情報を積極的に集める必要があります。情報を集めるだけでなく、実際自分の足で歩き自分の目で見て地域の治安状況を確認することも大切です。
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