保育園の近さは、共働き家庭にとって暮らしの質に大きく関わる重要なポイントです。
朝や仕事帰りの時間を有効に使いたい、何かあったときに頼れるネットワークが欲しい、とお思いではありませんか?
共働き家庭のために、保育園が近いと得られるメリットと、押さえておきたいリアルな住まい選びのポイントをご紹介します。
保育園が近い5つのメリット
共働き家庭にとって、保育園の場所は日々の暮らしやすさに直結します。
住まいの近くに保育園があるメリットを5つご紹介します。
1.送迎時間が短縮される
保育園が近いと、毎日の送迎時間が大幅に短縮されます。
共働き家庭の朝は時間との戦いです。毎日の送り迎えに時間がかからなければ、時間にゆとりが生まれます。
家族でゆっくり朝食をとったり、登園前に子どもと触れ合う時間が増えたり、家族の時間を確保できるでしょう。
また、保護者の身支度や休息、趣味の時間にも充てられ、精神的なゆとりにも繋がります。
さらに、保育園が近いと、出発後に子どもの忘れ物に気づいても、すぐに自宅に取りに戻れます。
予測不能な事態にも素早く対応でき、時間のロスを抑えられます。
2.通勤の効率が上がる
保育園と通勤ルートが近いと、日々の移動時間が大幅に短縮されます。
特に、自宅から職場へ向かう途中に保育園があるような「ついで」のルートであれば、効率はさらに高まるでしょう。
通勤の効率が上がると、生活の質も大きく向上します。
たとえば、朝の慌ただしい時間に保育園へ立ち寄るために迂回したり、夕方、お迎えのために通勤経路を逆戻りしたりする手間がなくなるため、心身ともに余裕が生まれます。
移動で消耗していたエネルギーを、仕事でのパフォーマンス向上にも充てられるでしょう。
3.子どもの負担が軽減される
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子どもの長時間移動による疲労やストレスを軽減するためにも、住まいから近い保育園が便利です。
通園時間が長いと子どもも疲れてしまいます。
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特に、乳幼児にとって移動時間の短縮は体調管理の上でも重要です。
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保育園が近いと、急な発熱や体調不良の際は、すぐに自宅に戻れるため、子どもの安心感にも繋がります。
親だけでなく、子どもの負担も軽減できるのです。
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4.交通事故などの不安が軽減する
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保育園までの距離が短いほど、送迎時の危険性が少なくなります。
子どもが長時間交通量の多い道を歩いたり、危険な交差点を渡ったりする機会が減ります。
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特に、小さな子どもは予測不能な動きが多く、親がどれだけ注意していても、不測の事態が起こる可能性はゼロではありません。
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雨の日や風の強い日、雪の日など、天候が悪い日の送迎は、視界が悪くなり、足元も滑りやすく、事故のリスクが高まります。
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しかし、短い距離であれば、悪天候の中でもより安全に送迎ができます。
また、自転車やベビーカーでの移動中も、車の接近や路面の段差など、様々な危険が潜んでいます。
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距離が短ければ、危険にさらされる時間も短くなり、送迎時の精神的な負担も軽減されるでしょう。
5.地域で子育てネットワークを築ける
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自宅に近い保育園に通うと、同じ地域に住む保護者との交流が生まれやすくなります。
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交流による情報交換や助け合いは、子育てを支えてくれるでしょう。
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災害時など、いざというときに力を貸し合う関係が築けるかもしれません。
また、保育園が近いと、保育園でできた友達が同じ小学校に通う可能性が高いです。
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3歳未満から保育園に通わせる場合は、友達もたくさんできるでしょう。
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子どもが小学校という新しい環境にスムーズに慣れるためには、たくさんの友達の存在が大きな心の支えとなります。
リアルな住まい選びのポイント
共働き家庭の住まい選びには、保育園の近さ以外にもポイントがあります。- 子育てのしやすさを向上させるために、チェックしたいポイントをご紹介します。
近くの保育園は入園がしやすいか
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近くの保育園に入園しやすいかどうかは、日々の生活や働き方に直結する重要なポイントです。
子どもの預け先が見つからなければ、夫婦のどちらかが仕事をセーブしなければなりません。
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具体的には、以下のポイントを確認しましょう。
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待機児童の状況
- 地域の待機児童数や、希望する年齢(0歳児、1歳児など)は入園がしやすいかどうか確認しましょう。
- 自治体のウェブサイトで公開されている情報や、役所の担当部署に問い合わせるのが確実です。
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保育園の数と種類
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認可保育園、認定こども園、小規模保育事業など、地域の保育施設の数や種類が豊富かどうかも重要です。
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選択肢が多いほど、預けられる可能性が高まります。
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入園選考基準
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各自治体や保育園によって、入園選考の基準が異なります。
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ご自身の家庭が有利になる条件があるか把握しておきましょう。
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実際の評判や情報
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地域のママ友や候補地に住んでいる知人から、入園の難易度や各保育園の雰囲気などを聞くのも非常に参考になります。
- 入園のしやすさは、住むエリアによって異なります。
- 住まい選びと並行して、地域の保育園情報を早めにリサーチし、具体的な入園計画を立てるのがおすすめです。
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子育て支援施設の充実度
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子育て支援施設の充実度は、日々の生活のしやすさや子どもの成長環境に直結する重要なポイントです。
地域の公共施設やサービスがどれだけサポートしてくれるかを確認しましょう。
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具体的には、以下のポイントが挙げられます。
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・公園や児童館など、子どもが安心して遊べる場所があるか。
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・小児科や医療機関など、急な発熱や病気の際に診てもらえる場所があるか。
- ・気軽に相談ができる、子育て支援センターがあるか。
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・子ども向けの絵本が充実している図書館があるか。
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施設が充実している地域は、子育て中の負担を軽減し、子どもにとっても豊かな成長環境を提供してくれます。
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- また、災害時にも頼れる可能性が増えて安心です。
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地域の役所や、ウェブサイトで子育て支援情報やマップを確認したり、実際に地域を歩いてみたりして、様子を確認しましょう。
住環境について詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
スーパー・病院・公園が近いってどれくらい便利?
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治安の良さ -
治安の良さは、家族全員の安心感に繋がります。
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子どもたちが安全に公園で遊べたり、通学路を安心して歩けたりするだけでなく、夜間に女性が一人で歩いても不安を感じにくいでしょう。
- また、万が一子どもを一人で留守番させる状況になっても、治安に対して安心感があると心の負担が軽くなります。
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治安の情報を得るには、自治体のウェブサイトや警察の公開情報で確認するのが有効です。
- 地域の犯罪発生率や、不審者情報の有無などが調べられます。
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治安情報の調べ方を詳しく知りたい方は、以下の記事もチェックしてみてください。
小学校入学前に知っておきたい!安心して暮らせる地域の治安情報の調べ方
まとめ|賢い住まい選びのために
共働き家庭に向けて、保育園が近いメリットと住まい選びのポイントを見てきました。
保育園が近いと、通園時の時間が短縮でき、時間を有効に使えます。
また、地域との交流が深まり、いざというときの支えになってくれるかもしれません。
チェックポイントが多く大変かと思いますが、乗り越えた先には快適な暮らしが待っています。
今回ご紹介したポイントが、あなたの住まい選びの一助となれば幸いです。

